海辺の小さな暮らし「ソルトアンドペッパー」

本格的な春の到来に先立ってそれまで満を持していた春の気配がに荒々しく吹き、いつもは穏やかな湾が悲鳴をあげています。

うきうきは出来ません。

南風、昼間の気温は２３度。

青い部分までたっぷり刻んで使います。

フライパンにごま油を入れて、みじん切りにしたしょうが、にんにく、唐辛子を弱火で炒る。

香りが出たらひき肉を色が変わるまで炒める。

次に小口切りにしたねぎを加えとろとろになるまで炒め、味噌、豆板醤、蜂蜜、砂糖を加え全体がしっとりなったら火を止める。

ポイントは蜂蜜！　やわらかくてとろとろ感のねぎ味噌の出来上がりです。

おにぎりに入れても Good !  　　 あ～又ご飯をお代わりしてしまいました。

母から祖母からと伝えられてきた我が家の料理は家族の歴史でもあります。

家庭の味こそが全ての原点だと思います。

吉野からリーキではないかと思えるほどの太いねぎが届きました。

今日は牛すじとお野菜を煮込んだ 「我が家流ポトフ」 をご紹介します。

お鍋に、炒めてゆでこぼした牛すじ、唐辛子は切らずにそのまま、ほりたてのジャガイモ、トピナンブール（キクイモ）は皮付きで、人参、ねぎ、セロリ、大根 、ブーケガルニ・・・・ （ ローリエ、ねぎの青い部分、タイム、パセリの茎 ） とお水を入れ、あく取りをしながらコツコツと中火で煮込み、コンソメと海塩、コショウで薄めに味をつけて火を止める。

粒マスタードを添えて！　　　　　　　　      　心まで温めてくれます。

☆　ペッパーガーデンのタイム

すがすがしい香りで肉や魚の臭み消しに最適です。

長時間煮込んでも香りがとばないので煮込み料理には欠かせませんね。

ほら！　初物ですよ～。　坊の春のが届きました。

毎年ご近所の方が皮までむいて届けて下さいます。

まず、ごま油、唐辛子を加えてよく炒めて酒、薄口しょうゆ、お砂糖、だし汁、を加えふたをして煮詰めます。

そして火を止めて鰹節を加えます。

つわの香りを楽しみたいので私は濃い口しょうゆは使いません。

薄味なので一晩置くと味がよくしみ込んで美味しいですね。

感謝して一足先にいただきま～す。

三寒四温の繰り返しの中でここ坊津はいち早く春が顔を覗かせています。

周りの植物たちは枯野の情景からもうすぐ私たちにダイナミックな驚きを見せてくれることでしょう。

テラスも早々に衣替え。

自然の恵みと時間が作り出す深い味わいの　　「　手作り酒　」

これまでの材料は、かりん、びわ、プラム、パイナップル、くこ、しそ、うめ、唐辛子です。

今日は無農薬のレモンと無農薬の大きな金柑が手に入ったので早速、私好みの糖分控えめで作りました。　　　　　　　

コリアンダーの大きな茎とひげ根があったのであっ！これも頂き！　　　　　　　　　　　　　　　今日はここまで。

あとペッパーガーデンのセロリ、ディル、ローズマリー、タイム、レモングラス、今年はいろいろのハーブ酒を楽みたいな！

食前酒で自然の恵みを味わって下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レモンの皮はマーマレードに。

我が家秘伝。

１４分で出来る金柑の甘露煮。

露地ものは切れ目を入れるとよく仕上がります。

フライパンでじっくりとろ～りと炒めた葉ネギに、オリーブオイルに漬けておいたドライトマトを入れてさっと炒め、アルデンテにゆでた Ａｎｇｅｌ　Ｈａｉｒ　（ルヴィダ） をからめて出来上り。

今が旬の葉ネギの甘みとトマトの酸味と甘み、そして風味豊かなオイルの香りでとても贅沢な気分に！

お皿までなめてしまいそう～。

あっ！急がなくては、畑にねぎ取りに行く時間だわ。今日のランチに間に合わない・・・・

２０年間せっかく止めていたのに　・・・・　畑仕事の後の一服はたまらんな～。　

先日、愛用のパイプが壊れてしまったのでこれで禁煙するのかな？と思っていたらなんと自分で作ってしまいました。

「　めんどくさい　」　という言葉が一番嫌いな主人はついに友達のパイプの修理まで・・・・　よかよか、物を大事にしたり廃材利用での手作りは大いに賛成です。

但し、雨でも室内は禁煙ですよ。　よろしく！

　　吸い口は桜の木　　　　　　　　　　皮は燻製用の桜チップ

もっと快適なバルコニーを！　と息子のアドバイスで

面取りをしてペンキを５回ほど塗り、雨の日にＣＲＡＦＴ　ＲＯＯＭでこつこつと始めた　

「 素足で歩け、足元にやさしい ウッドラティス 」　の準備が完了しました。

春の陽気に誘われてジンジャーと一緒に磯遊び。

今日は片手に網を持って。

やった～！　私なりに大漁だ～！　今夜のおかずは、かき揚げに決定。