小魚達の生存権（悲しい出来事）
台風１３号もやっとおさまり海も静けさを取り戻した。
魚達もうまく逃げおせたか気になるところだ。人間達がじっと台風が過ぎ去るのを待つかのように魚達も安全な岩陰に身を潜め台風の過ぎ去るのを待っていたかと思うといとおしくもなる。
ところで先日、ここで見られる珍しい魚や熱帯魚達があるTVで放映された。
残された自然のこの海の魚達見たさに多くの人達がいらしてくださることはすばらしいことだと思う。
が、悲しい出来事が起きてしまった。
ある県外のナンバーをつけた車が昼過ぎから翌日の昼過ぎまで駐車していた。
なんと !
珍しい魚達を根こそぎ取りまくり水槽に入れて帰っていくではないか。
人間どもに捕らえられる魚達もつらい事だろうと思いながらどうしてこんな情けない優しくない行動しか取れないのだろうか。
日本人として恥ずかしい限りだ。
恐らく他人に売りつける商売的な連中だと思うが、これでいいのだろうか？
江戸時代から海の魚は無私物といって誰でも取る事が出来ると言う法律が今でも残っているのは事実ではある。
しかし、静かに一生懸命生活している小さな小さな魚達まであんなに大量に取るなんて心が貧しすぎる！と私は思う。
海岸美化活動を含めて先進国にはきわめて厳しい法律が多くあり魚達を守っている。金余り日本には無縁のことかも知れないが・・・・・
「地域に限定して生息している珍しい小魚たちを守るためにも色々な方の協力を得て、将来、採取禁止、魚保護区の条件作りに取り組みたい」と台風の去った静かな海を見ながら考える事でした。
せめてこれが海に囲まれて生活している私たちの義務ではないでしょうか。
まずは、台風による大きな被害がなくて何よりでした。お庭の植物たちにはかわいそうでしたが、Ｓ＆Ｐさんのご家族に見守られて幸せだったと思いますよ。
でもこういう悲しい出来事を見てしまうと、心が、気持ちが台風よりもひどいダメージを受けてしまいますね。
メディアが取り扱うと、それにどういう価値があるのか、本質を知らないヒトたちまで寄ってきてしまう。残念の極み。
大丈夫、そういうヒトたちには必ずバチが当たると私は信じています。
あまりにも自然をバカにしすぎている金余りニッポンジンに、いえ、いつか地球人全体に大きなバチが当たる時がくるのかもしれませんね。
投稿： こめこ | 2006年9月19日 (火) 20:56
採取禁止、魚保護区の条件作りへの取り組み。とても素晴らしいことだと思います。
一人一人が環境を守ることの大切さに気付いてくれると嬉しいですね。
Ｓ＆Ｐさんのような気持ちを持った方の行動がきっかけとなって、良い世界になっていくことを信じます＾＾
投稿： 宅志 | 2006年9月19日 (火) 22:38
こんばんわー。
ｶﾞ━(；ﾟдﾟ)━ﾝ!!
なんてひどい話…。
あのキレイなお魚は、あの海で自然に泳いでいるからこそキレイなのに！
あまりの無神経にどうコメントしていいか考え込んでしまいました。ひっどーい。
「生き物」を「お金で買う」という行為がもう苦手です。命を売り買いするなんでどこか間違ってる。
ところで…
今月号のリープ見ました♪
ジンジャーとーても可愛かったです。
あのおなかさわりたーい！
投稿： あきこ | 2006年9月20日 (水) 00:59
お元気ですか？お久しぶりです。メガネの君です。
ブログを拝見させて頂き、人に言える立場ではないですがコメントさせて頂きます。
実際、私もテレビを見て綺麗な海、かわいい小魚達を見たいと思い秋目に立ち寄り生でその残された自然を見て感動し、癒されました。
ですので、ブログを見た時とても悲しく思いました。一度しか訪ねた事がない私でさえそうですのでＳ＆Ｐさんを始め秋目の方々の悲しみははかりしれません。
テレビを見た人の大半が綺麗な海や魚達を見たいという純粋な気持ちで秋目に行くでしょう。また、一方でこの様な身勝手な行動をとる方もいるという事実を知り憤りを感じます。
何か私に力になれる事があれば連絡ください。
また、今後この様な人が秋目を訪れない事を祈っております。
それと、私も人の家の敷地に勝手に入らないように気を付けます。
投稿： | 2006年10月12日 (木) 22:19
メガネの君へ
おかげ様で元気いっぱいです。
嬉しいコメントありがとうございました。
今回の件は本当に悲しい限りです。
最近魚釣の方が多いですが平気でごみを捨てて帰る人がいます。自分だけ満足して海に生かされているという感謝の気持がないと私は思います。
浜は毎日欠かさず掃除しております。
先ず、自分の出来る事から少しでも実行していけばいつかは大きな力になると思いますのでご協力ください。
こちらはまだ泳げますよ。
また遊びにいらしてください。
投稿： S & P | 2006年10月15日 (日) 23:46